2013年を振返って
今年も残りわずか、独立後初めての仕事納めとなります。独立前は今年はどんな1年になるのだろうと不安ばかりでしたが、無事に年越しできることがうれしく思います。外構・雑木の庭工事が4件年越しになり、年末に新規のご依頼を3件頂き2014年も良いスタートがきれそうです。
思い返すと、1月には長男が誕生し、2月末に前会社のランドマークプランニングを退社。3月にナインスケッチを設立。この頃は「よし!やるぞ!」との意気込みと不安がありました。
高田造園設計事務所の高田さんの所に足を運び雑木の庭の考え方を教わりに訪問。
シェアオフィスのことを新聞に掲載
大手ハウスメーカーのエクステリア会社での講師
掛川市の工務店エフ・ベースさんのモデルハウスの雑木の庭をエクステリアの専門誌『エクステリアワーク』に掲載
静岡FMのK-mixでラジオ出演
東京大田区や横浜市港北区での外構造園工事や愛知県日進市や名古屋市緑区の造成工事、新城市の外構造園工事などちょっと遠方の工事もありました。充実した1年だなと感じています。
そして、昨日は高田造園設計事務所の高田さんからお声掛け頂き、忘年会に参加させて頂きました。
参加メンバーは
藤倉造園設計事務所さん、中央園芸さん、松浦造園さん、文造園事務所さんなど、雑誌などで目にする方々ばかりの中に混ぜて頂きました。色々とお話を伺い勉強させて頂きました。
高田さんからは、「世に出なければならない。自分で良い庭をつくって世に出ることは当然クリアしなきゃいけないこと。そのためにも自分の弱みをどうこれから克服して、造園設計の人間で価値ある仕事を出せる先駆者になってほしい。設計の人間でまだ世に認められている人がいないから、田中さんなら可能性がある。がんばってほしい。」とエールを頂きました。
自分の弱みは植栽。ここにいるメンバーはみなさん職人さん、現場で作業して植木を生で扱っている。自分は今までプランナーとして仕事をしてきたので明らかに経験値が違うと思います。独立してからは地下足袋に腰道具を付けながら植栽工事はしているけどまだ1年。植木のスパンは長い。3年後、5年後それ以降の成長した姿を経験しなければならいのですね。雰囲気の雑木の庭でなく環境を改善する庭つくりをめざし新たな課題に来年以降挑もうと思います。