白金台 八芳園
2013.05.10 |
「四方八方どこを見ても美しい」に由来する、東京白金台の八芳園に行って来ました。江戸時代初期から邸宅と利用され、1915年から庭園と建物が本格的に整備されたそうです。自然の地形を活かした庭園は樹齢100年以上の木々があり、正に都会のオアシスと言ったところであります。
庭と建物の配置もよく考えられています。
庭を散策してちょっと休憩したいなと思う所にちょうど茶屋の建物があるのです。
その他にも所々にベンチや石の椅子などが設置してあり、庭を楽しむ工夫をされていて、とても気持よく感じられます。
この日は、祝日ということもあり結婚披露宴も何組か行われていました。
緑に囲まれての披露宴なんて素敵ですね。
そして、緑豊かなここを披露宴会場に選んた感性も素敵です。
大都会の中でも100年以上に渡って緑が愛されている場所があるのです。言い換えれば、きちんと整備し管理していけば100年以上も豊かで気持ち良く、幸せな場所が作れるのです。緑にはそんなにすばらしい力があります。100年以上となると子から孫へと後世にも繋がっていきます。自分の代に植えた緑が後世にも繋がっていくなんて素敵だと思いませんか?!
でも、100年以上もきれいな姿で緑が残るようにしていくのも僕ら、提案し管理する側の力の問題もあると思います。正しい知識とスキルを身に付けて行かなければなりませんね。
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